昨今のプロ野球の優勝チームはドーム球場使用のチームがリーグ戦を制している。天候を気にしないでいい。毎日の試合環境に恵まれているなどの有利な点が多いのだと思う。実際、ここ数年でリーグ戦を制しているのはドーム球場使用のチームのみである。屋外球場使用のチームから見れば炎天下の現場で働くガチンコと涼しい屋内でのクーラの中で行う作業くらいの違いがあるかもわからない。まさに働く環境に恵まれているというのは労働の効率にも深く関わるのだろう。
そして、科学の発達した現在でも人間の英知を結集してもどうにも出来ないのが天候だ。しかし、屋外の天候から唯一身を守れるのが空間を包み込む天井、壁すなわち箱である。悪天候を避ける。これは遊び、ビジネス全てにおいて一番の条件であると思う。そして体を駆使して競技するアスリート、またそれをプロ野球をエンターテイメントとして売るビジネス面から見ても効率のよさは屈指であると思う。まさにドーム球場はその競技、ビジネスに悪影響を及ぼす悪天候を避ける箱物としては絶品であると思う。
まさにドーム球場使用のプロ野球球団は、その箱物の維持費がかかるとはいえ冬場などでもイベントは行え営業が出来る。興行はほぼスケジュールどうりに行える。働く人の体調管理も万全。全てにおいて効率、ビジネス、スケジュール計算がしやすい。まさに初期投資の出来る企業であれば最高のものであるかもしれない。しかし、野球は青空の元で育った競技であり私は青空の下での野球を見たい。